不眠症　飲酒　逆効果　お酒　睡眠の質

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不眠症の方は日頃から飲酒に頼っている傾向があります
でも、本当は不眠症にお酒は逆効果なんです
今回は睡眠と飲酒の関係性について簡単に紹介します

お酒は睡眠の質を妨げる

飲酒をすると、寝つきが良くなる（脳の機能が抑えられて眠くなる）のですが
そのアルコールが体から切れると、途中で目が覚めてしまい
その後、眠れなくなってしまいます
これは「睡眠恒常性」というものが影響しています

睡眠恒常性とは？

睡眠恒常性（ホメオスタシス）とは
人間の生体を維持するために睡眠の質を自動的にコントロールする機能です
体がとても疲れていたり、脳がとても疲労していると
睡眠恒常性が、短い睡眠時間でも効率的に体と脳を休ませるようにコントロールしてくれるのです

不眠症を治すためには飲酒をすべきではない

お酒（アルコール）は、睡眠恒常性を狂わせ、睡眠の質を低下させます
さらに、お酒には利尿作用があり、
トイレに頻繁に行くようになってしまうことで、益々睡眠の質が悪くなります

お酒を飲んで寝ることを繰り返すと
普段より多くの睡眠時間をとらなければ十分な休息がとれない状態になります
耐性もついてしまうので、お酒の量も増えていきますので
不眠症の方は今すぐ寝る前の飲酒を辞めることをオススメします

なかなかお酒をやめられない方へアドバイス

１番いいのは禁酒することですが
長年続けてきた習慣なんて、簡単にやめられるものではありませんよね
無理に辞めるとストレスになり、それが不眠の原因にもなります
（＾＾；

そんなときは、日中にジョギングする・寝る前にコップ１杯の牛乳を飲むなど
お酒で減らされた睡眠の質を、なんとか上げるようにしましょう
もちろん、このブログで紹介しているオススメ睡眠サプリを使うのも手です
ヽ(*´∀｀)ノ