不眠症 肥満

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不眠症の人は通常の人よりも肥満になりやすいです
一時的に太りやすい体質になってしまっているので
女性の方・メタボが気になる方はご注意ください
今回は、なんで不眠症だと肥満になるのか？を解説します

データから見る不眠症と肥満の関係

不眠症（睡眠不足）が肥満の原因となることは、
実験データにより明らかになっております
海外の研究では、睡眠時間が７～８時間とれている人と比較して
５時間睡眠の人は肥満度が５０％もアップしています
Σ(ﾟдﾟlll)

なんで睡眠不足（不眠症）が肥満の原因になるの？

原因となるのは、食欲ホルモンの分泌の乱れです

胃から分泌されるグレリンというホルモンが食欲を増進させる作用があるものなのですが
不眠症で十分な睡眠が取れないと、このグレリンが異常分泌されるため
通常よりも食欲が出てしまいます

また、レプチンというホルモンの働きが弱くなるのも原因です
レプチンは脂肪がたまると分泌されて、これ以上脂肪を摂らないように食欲を抑える働きがありますが
不眠症で十分な睡眠が取れないと、レプチンの働きが鈍くなってしまい
食用を抑えるのが困難になってしまいます

食欲を根性で抑えられる人は、
不眠症でも肥満になりにくいですが
ほとんどの人は、ついつい食べ過ぎてしまいます
早寝早起きが健康の秘訣ですね

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